十六代 永楽善五郎(即全)造 / 不審庵 宗偏流 山田宗囲 書付 仁清写 菊桐蓋置 茶道具

十六代 永楽善五郎(即全)造 / 不審庵 宗偏流 山田宗囲 書付 仁清写 菊桐蓋置 茶道具
作家名十六代 永楽善五郎(即全) / 不審庵 宗偏流 山田宗囲
作品名仁清写 菊桐蓋置
買取価格12,000
ジャンル茶道具
買取エリア 東京都 台東区 蔵前
買取方法出張買取

この作品について

東京都台東区蔵前より、十六代 永楽善五郎(即全)造 / 不審庵 宗偏流 山田宗囲 書付 仁清写 菊桐蓋置をお譲りいただきました。

十六代 永楽善五郎(即全)は、京都府京都市に十五代 永楽善五郎(正全)の子として生まれ、父の他界後に十六代 永楽善五郎を襲名しました。
1945年に大磯城山の荘内に「城山窯」を築窯、京都伝統陶芸協会を結成し初代会長を務めます。
千松会や十備会などに作品を出品し、1998年に十七代に家元を譲り、「永楽即全」を名乗りました。
他にも京都府文化功労賞の受賞や京都市文化功労者に選出されるなどとても人気で実力のある作家です。

書付を書いた宗偏流 十代 山田宗囲(やまだそうい)は、八代 山田宗有の息子として生まれました。
宗徧流 明道会で副会長や会長を務めました。
父 八代 山田宗有が他界し残した遺言により、九代 姉の後、十代 家元を継承されました。
長期間「山田宗囲」を名乗っておりましたが、小笠原家への依存の為、武家茶道へ偏っていた宗徧流を「自由闊達な茶風に戻したい」という理由から原点回帰するため、「山田宗徧(やまだそうへん)」へと襲名されました。
その他にも重要無形文化財に指定、トルコ文化勲章や公務や公共的な職務に長期間にわたり尽力された人に贈られる3番目の等級の勲三等瑞宝章を受章するなど宗偏流の十代目らしい実力の作家です。

本作は共箱等が付属し保管されていた為比較的状態良好でした。
また、人気作家の作品、人気作家の書付作品で弊社でも買取強化中でしたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

十六代 永楽善五郎(即全) / 不審庵 宗偏流 山田宗囲について

十六代 永楽善五郎(えいらくぜんごろう)
家督譲った後:即全(そくぜん)

1917年 京都府京都市に十五代 永楽善五郎(正全)の子として生まれる
1934年 父 他界後、十六代 永楽善五郎 襲名
1945年 大磯城山荘内「城山窯」築窯
1959年 京都伝統陶芸協会 結成 初代会長を務める
千松会、十備会 出品
1998年 十七代に家元を譲り、「永楽即全」名乗る
京都府文化功労賞や京都市文化功労者などを受賞

宗偏流 十代 山田宗囲(やまだそうい)
本名:山田長守 後名:山田宗徧

1908年 八代 山田宗有の息子として生まれる
東京帝国大学(現:東京大学)法学部 卒業
興銀 入る
父が経営していた三島製紙 常務 務める
宗徧流 明道会 副会長、会長 務める
父 八代 山田宗有 他界し、姉 九代の後、十代 家元 継承
山田宗囲を名乗るが後に「自由闊達な茶風に戻したい」という理由から原点回帰すべく、「山田宗徧(やまだそうへん)」襲名
重要無形文化財 指定
1980年 トルコ文化勲章 受章
1985年 勲三等瑞宝章 受章
1987年 永眠

その他 茶道具の買取実績

買取実績一覧を見る

茶道具の買取は、
骨董品・美術品の買取に強い
新栄堂にご相談ください。

使わなくなった茶道具はござませんか?
茶碗・茶入・棗・茶釜・鉄瓶などお客様が大事に使われてきた茶道具を幅広く買取査定。茶道具の査定経験と知識が豊富な査定士が対応致します。

お問合わせ・ご相談

出張無料・査定無料お気軽にご相談ください

0120-58-4810
電話受付時間 10:00~20:00

買取方法

初めての方でも簡単にご利用いただけます!
出張買取・宅配買取の2種類の買取方法をご用意

  1. ご相談・申込み
  2. 査定
  3. お支払い

出張対応エリア