森脇正人 日本画「冬山」開田村からの 御嶽山

この作品について

東京都品川区西大井より、森脇正人の日本画「冬山」開田村からの 御嶽山をお譲りいただきました。

森脇正人（もりわきまさと）は、愛知県に生まれ多摩美術大学で日本画家を卒業しました。
初めは小学校教論を務めておりましたが、その最中に出品した
第7回日展「ある日の鯉のぼり」が初入選を果たしました。
そして日本画家の奥田元宋に師事し、14年続けた教員を辞し画家一本の道を選択しました。
第21回日展では「華燭」が特選を受賞し、その後日展で会員や評議員を務めました。
その他にも様々な展覧会で作品を出品したり、個展を開催、中国へ取材旅行を行いました。

本作は、15号で長野県木曽郡にある開田村からの御嶽山の冬山を描いた日本画です。タトウ箱等の付属品もあり、状態も比較的良好でしたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

森脇正人 について

森脇正人（もりわきまさと）
1950年　愛知県に生まれる
1975年　多摩美術大学 日本画家 卒業
小学校教師 務める
教師しながら第7回日展「ある日の鯉のぼり」初入選
1979年　奥田元宋 師事
1989年　教員を辞し画家としての道を選択
　　　　 第21回日展「華燭」特選 受賞
　　　　 第2回石田財団奨励賞 受賞
1991年　上京
1993年　第2回菅盾彦大賞展 招待出品
1994年　日展 会員
1995年　第13回山種美術館賞展 出品
1998年　日本橋高島屋 個展 開催
1999年、2000年　中国 取材旅行
2001年　回顧展「詩情と造形の世界　森脇正人展」(文化フォーラム春日井)開催
2004年　今日の作家展 出品
2007年　日展 評議員
2008年　練馬区立美術館「コレクション特集展示　森脇正人展 ―生きる」開催