九代 大樋長左衛門 造 飴釉 茶碗 最晩年作 二重箱

九代 大樋長左衛門 造 飴釉 茶碗 最晩年作 二重箱
作家名九代 大樋長左衛門
作品名飴釉 茶碗
買取価格40,000
ジャンル茶道具
買取エリア 東京都 品川区 旗の台
買取方法出張買取

この作品について

東京都品川区旗の台より、九代 大樋長左衛門 造の飴釉 茶碗をお譲りいただきました。

大樋は特に黒茶碗と飴釉茶碗を得意とし現代の11代目まで受け継がれてきました。
本作の九代目 大樋長左衛門は八代 大樋長左衛門の次男として生まれ、幼い頃から学び1927年に九代を襲名、そして大徳寺488代全提要宗より印「大樋」を授かりしました。大阪阪急百貨店で行われた十二月展に出品し注目を集め有名となりました。内閣総理大臣の近衛文麿に「長左衛門」、弟の近衞忠麿に「大樋」の自筆を授かりました。日本工芸会で正会員となり日本工芸会展で複数回入賞、金沢市文化賞や淡々斎茶道文化賞などにも入賞を果たした作家です。

本作は大樋を代表する飴釉の茶碗です。また人気のある陶印の「長左衛門」が入っております。共箱と漆箱の二重箱となっており状態も概ね良好でした。弊社で買取強化中の作家の作品となりますのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

九代 大樋長左衛門について

九世 大樋長左衛門(おおひちょうざえもん)
隠居名:陶土斎

1901年 八代 大樋長左衛門の次男として生まれる
1927年 九代 襲名 
     大徳寺488代全提要宗より印「大樋」を授かる
1936年 大阪阪急百貨店「十二月展」注目を集める
1940年 近衛文麿 内閣総理大臣「長左衛門」、弟 近衞忠麿「大樋」の自筆を授かる
1942年 工芸技術保存作家 指定受ける
1954年 高松宮宣彦親王殿下大樋家・工房御台臨 栄誉受く
1958年 日本工芸会 正会員
戦後、日本工芸会展 毎年入選
1960年 第14回金沢市文化賞 受賞
裏千家 淡々斎茶道文化賞 受賞
1977年 裏千家 十五代 鵬雲斎御家元より 号「陶土斎」賜る
晩年、高台を土見せとして黒茶碗を主に手掛ける

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