中里逢庵 (十三代中里太郎右衛門) 叩き朝鮮唐津 耳付水指 / 木具師 橋村萬象 方木目 塗蓋

中里逢庵 (十三代中里太郎右衛門) 叩き朝鮮唐津 耳付水指 / 木具師 橋村萬象 方木目 塗蓋
作家名中里逢庵 (十三代中里太郎右衛門) / 橋村萬象
作品名叩き朝鮮唐津 耳付水指
買取価格35,000
ジャンル茶道具
買取エリア 東京都 目黒区 祐天寺
買取方法出張買取

この作品について

東京都目黒区祐天寺より、中里逢庵 (十三代中里太郎右衛門) 叩き朝鮮唐津 耳付水指 / 木具師 橋村萬象 方木目 塗蓋をお譲りいただきました。

十三代 中里太郎右衛門は本名を中里忠夫で、佐賀県唐津市に人間国宝である十二代 中里太郎右衛門の長男として生まれました。従来の唐津焼には無い色彩や装飾などの芸術を取り入れた陶芸家です。
1951年に十三代 中里太郎右衛門を襲名、その後ヨーロッパ巡回唐津展を開催、第13回日展では「叩き唐津三島手付壷」が内閣総理大臣賞を受賞、第15回日展では「叩き唐津三島手付瓶」が日本芸術院賞を受賞しました。また、日本新工芸家連盟 では理事や審査員、日展では理事を務めました。

三代目 橋村萬象は二代目の長男に生まれ、初代に師事し、曲物を代々作り続けてきた橋村家の三代目萬象を襲名しました。木地曲物や、胡粉による置上や色絵付けを手掛けて、全国各地で個展や講演会を開催しました。

本作は水指と蓋で人気作家同士が手掛けた作品となっております。共箱等の付属品もあり、状態も概ね良好でした。弊社でも買取強化中の作家でしたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

中里逢庵 (十三代中里太郎右衛門) / 橋村萬象について

十三代 中里太郎右衛門(なかざとたろうえもん)
本名:中里忠夫
1923年 佐賀県唐津市に十二代 中里太郎右衛門の長男として生まれる
1943年 東京高等工芸学校(現:千葉大学工学部)工芸図案科 卒業
1951年 十三代 中里太郎右衛門 襲名
1979年 ヨーロッパ巡回唐津展 開催
1981年 第13回日展「叩き唐津三島手付壷」内閣総理大臣賞 受賞
1984年 第15回日展「叩き唐津三島手付瓶」日本芸術院賞 受賞
2009年 永眠
日本新工芸家連盟 理事・審査員、日展 理事

三代 橋村萬象(はしむらばんしょう)
1995年 京都に生まれる
初代 橋村萬象 師事
日本画家 山本紅雲 師事
三代目 橋村萬象 襲名
2011年 ぎゃらりい栗本 個展 開催
2015年 ぎゃらりい栗本 個展 開催
2019年 ぎゃらりい栗本 個展 開催
     日本橋三越本店「華甲記念展」開催
2025年 ぎゃらりい栗本 個展 開催

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