館林 源右衛門 古伊万里風 扁壷 、琴（十三絃、綾杉彫り、玉縁包み）2面

この作品について

館林 源右衛門の古伊万里風 扁壷と琴（十三絃、綾杉彫り、玉縁包み）を2面お譲りいただきました。
館林 源右衛門は伝統的な有田焼の今右衛門窯、柿右衛門窯らと並ぶ三右衛門の１つの窯元である源右衛門窯の六代目です。国際芸術文化賞を受賞し、日本のみならず米国ミネアポリスやシカゴ、サンフランシスコで個展を開催するなど国内外ともに人気のある作家です。
こちらの作品は高さ20cm以上ある大きな扁壷で共箱付き、状態も目立つ傷や割れ等無く比較的良好でした。
琴は演奏会用の十三絃が2面御座いました。1面はメインで使用されていたみたいで使用感や多少の傷スレ等ありましたが、もう1面の方は状態も良好でほぼ美品の状態でした。
お客様に満足いただける査定をつけさせていただきました。

作家情報

館林 源右衛門について

館林 源右衛門(たてばやしげんえもん）
1927年　佐賀県西松浦郡に生まれる
1945年　佐賀県立有田工業学校 窯業科 卒業
　　　　 家業である源右衛門窯で作陶を従事
1960年　六代 館林源右衛門 襲名
1970年　ドレスデン美術館蔵 古伊万里第一次調査員 加入
1981年　米国ミネアポリス 個展 開催
　　　　 シカゴ 個展 開催
　　　　 サンフランシスコ 個展 開催
1988年　国際芸術文化賞 受賞
1989年　永眠

有田焼の三右衛門の１つ　柿右衛門窯・今右衛門窯・源右衛門窯