吉向十三軒 裏千家 12代 又玅斎(直叟)写し 茶巾台、14代 淡々斎 書付 花押 今日庵 茶道具

吉向十三軒 裏千家 12代 又玅斎(直叟)写し 茶巾台
作家名吉向十三軒
作品名茶巾台
買取価格10,000
ジャンル茶道具
買取エリア 東京都 杉並区 永福
買取方法出張買取

この作品について

吉向十三軒 造り裏千家 12代 又玅斎(直叟)写しの茶巾台をお譲りいただきました。共箱の蓋裏に裏千家 14代 淡々斎の書付けがあり、底面に「吉向」、茶巾台の皿の表面に「又妙」の陶印、皿の裏に淡々斎の花押が入っております。
吉向十三軒は大阪で代々続く吉向焼の窯元で、八代まで続いており、八代は裏千家御出入方として知られ、茶碗や菓子器、水指などの茶道具や花入を多く制作し、個展のみを開催していた作家です。
経年により多少の傷等ございましたが、買取強化中の作家ですのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

吉向十三軒について

吉向十三軒(きっこうじゅうそうけん)
大阪で代々続く吉向焼の窯元で、八代まで続いております。

初代
吉向治兵衛
1784年 伊予国大洲藩士 戸田源兵衛の子として生まれる
京都 窯元にて九代楽了入、初代 高橋道八、初代 清水六兵衛らに師事
1804年 人目に付きやすいという理由から大阪府十三村(現:大阪市淀川区)に開窯
1817年 水野忠邦の依頼で第11代将軍 徳川家斉に「鶴と亀の食籠」、「金魚鉢」を献上し気に入られる
水野忠邦より「吉向」の窯号と金印、銀印を授かる
1819年 吉向を名乗る
1827年 吉向十三軒 襲名

二代 (1803年〜1843年)
亀治(かめじ)
初代に子供はおらず、父の姉の子供が継ぐ

三代 (1809年〜1863年)
与右衛門
初代の姉の子供が継いだ

四代 (1820年〜1863年)
吉向一郎
初代の養子
二代 江戸吉向 襲名

五代 (1831年〜1891年)
治平
二代の長男として生まれる

六代 (1866年〜1933年)
吉向実蔵
五代の次男として生まれる
1891年 大阪 高津神社 裏門の萩之橋畔に築窯
1912年 大阪ミナミの大火で天王寺公園に移窯

七代 (1904年〜1970年)
治一郎
六代の三男として生まれる

八代
1948年 七代 吉向十三軒の四男として大阪に生まれる
父である 七代 吉向十三軒 師事
1971年 八代 吉向十三軒 襲名

裏千家御出入方として知られ、茶碗や菓子器、水指などの茶道具や花入を多く手がけ個展のみを開催する

裏千家 12代 又玅斎(直叟)
1852年 京角倉家に生まれる
1871年 11代 玄々斎の婿養子で裏千家 入家
12代 継承
1886年 長男に家督を譲る(13代圓能斎)
茶道の振興に努める
1917年 永眠

裏千家 14代 淡々斎・無限斎
1893年 13代圓能斎の長男として生まれる
父 13代圓能斎の死後 家督 14代を継承
大徳寺 488世 円山伝衣 老師より「無限斎」の号を授かる
九鬼家より「淡々斎」の号を授かる
社団法人茶道裏千家淡交会 結成
裏千家を財団法人化した
1964年 永眠

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