乾山 山崎窯 浅野紫仙 造 「扇面絵」茶碗 / 裏千家 十五代 鵬雲斎 書付

この作品について

乾山 山崎窯 浅野紫仙 造の「扇面絵」茶碗 をお譲りいただきました。
浅野紫仙は岐阜県各務原市に生まれた作家です。山本如悦に師事し、三越などの百貨店で個展など多数開催し、兵庫県篠山歴史美術館、長野県信州新町美術館や秋田県の美術館で作品が収蔵されております。また作品には、裏千家 十五代 鵬雲斎宗匠の書付が入っているものが多く御座います。
こちらの作品も共箱等の付属品があり、蓋裏に裏千家 15代 鵬雲斎 宗匠の書付が入っております。状態がよければ35000円の買取となりましたが、悪かったため残念ながらこちらの査定となりました。

作家情報

浅野紫仙について

浅野紫仙（あさのしせん）
1949年　岐阜県各務原市に生まれる
1967年　陶門 入門
　　　　 山本如悦 師事
1982年　各務原市教育功労賞 受賞
三越、大丸、松坂屋等のデパート・百貨店で個展など複数 開催
兵庫県篠山歴史美術館、長野県信州新町美術館や秋田県の美術館で作品 収蔵
裏千家 15代 鵬雲斎 宗匠の書付が多い

裏千家 十五代 鵬雲斎
1923年 裏千家 十四代 碩叟宗室（淡々斎）の長男として生まれる
1946年 同志社大学 法経学部 経済学科 卒業
1949年 京都大徳寺 得度
　　　　 「鵬雲斎」号を授かる
1964年 父 裏千家 十四代 家元・碩叟宗室（淡々斎）が亡くなり裏千家 十五代 襲名
2002 長男 玄黙宗室（坐忘斎）へ家元 十六代を継承する
　　　　 「玄室」改名