高橋潮 メゾチント『雪あかり』 銅版画 直筆サイン 額装

この作品について

神奈川県横浜市緑区より高橋潮 作のメゾチント『雪あかり』 銅版画をお譲りいただきました。

高橋潮（たかはしうしお）とは福岡県に生まれ、武蔵野美術大学に入学し名誉教授である斎藤長三に師事してメゾチント銅版画を学びました。
メゾチント技法とは銅板にベルソー（ロッカー）と呼ばれる道具で細かくまくれと呼ばれる傷を付けて削ったり磨いたりして描く技法で光と影の階調表現を出し美しい女性像を描く銅版画作家です。
1973年から春陽会展の版画部門に毎年出品、1980年〜1986年には養清堂画で個展を開催、練馬区美術館創立記念展やドイツのドレスデン造型美術大学交換展、練馬の美術’89 練馬区立美術館に出品し、1988年にはスウェーデンでノーベル賞顕彰財団画集を刊行しました。
代表作には「YUKIKO」、「HIROKO」、「萌黄色の」、「卯月」などがあります。

本作は直筆サインやエディションも入っており、専用の段ボール箱が付属いたします。
額縁は多少の色剥離等ありますが作品は比較的良好でしたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

高橋潮について

高橋潮（たかはしうしお）
1944年　福岡県に生まれる
1970年　武蔵野美術大学 造形学部 油彩科 卒業
1973年〜　春陽会展 版画部門 毎年出品
武蔵野美術大学名誉教授 斎藤長三 師事　メゾチント銅版画 学ぶ
1978年　武蔵野美術学園版画科 卒業
1980年〜1986年　養清堂画 個展 開催
1985年　練馬区美術館創立記念展 出品
1986年　ドレスデン造型美術大学交換展 出品　ドイツ
1988年　ノーベル賞顕彰財団画集 刊行　スウェーデン
1989年　練馬の美術’89 練馬区立美術館 出品

メゾチント技法（銅板にベルソー（ロッカー）という道具で細かい傷を付けて削ったり磨いたりする技法）で光と影の階調表現を出し美しい女性像を描く銅版画作家

代表作
「YUKIKO」、「HIROKO」、「萌黄色の」、「卯月」