九代 大樋長左衛門 光悦 不二山 うつし 茶碗 / 表千家 十四代 而妙斎 書付 茶道具

九代 大樋長左衛門 光悦 不二山 うつし 茶碗 / 表千家 十四代 而妙斎 書付 茶道具
作家名九代 大樋長左衛門 / 表千家 十四代 而妙斎
作品名光悦 不二山 うつし 茶碗
買取価格60,000
ジャンル茶道具
買取エリア 神奈川県 横浜市 瀬谷区
買取方法出張買取

この作品について

神奈川県横浜市瀬谷区より九代 大樋長左衛門 光悦 不二山 うつし 茶碗 / 表千家 十四代 而妙斎 書付をお譲りいただきました。

大樋は黒茶碗と飴釉茶碗を得意とし現代の11代目まで受け継がれてきました。
本作の九代 大樋長左衛門は八代 大樋長左衛門の次男として生まれ、幼い頃から学び1927年に九代を襲名、そして大徳寺488代全提要宗より印「大樋」を授かりしました。大阪阪急百貨店で行われた十二月展に出品し注目を集め有名となりました。内閣総理大臣の近衛文麿に「長左衛門」、弟の近衞忠麿に「大樋」の自筆を授かりました。日本工芸会で正会員となり日本工芸会展で複数回入賞、金沢市文化賞や淡々斎茶道文化賞などにも入賞を果たした作家です。

表千家 十四代 而妙斎(じみょうさい)は十三代 即中斎の長男として生まれ、大徳寺方谷浩明 老師から斎号「而妙斎」受けました。1980年に即中斎が逝去後に十四代を継承、そして科学技術分野におけるスポーツや芸術文化で優れた功績を残した人に贈られる紫綬褒章を受章しました。2018年に長男の猶有斎に家督を譲り隠居し、「宗旦」を名乗りました。

本作は人気作家の作品、共箱や仕覆が付属し表千家の書付がありましたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

この度は弊社をご指名いただき誠にありがとうございました。

作家情報

九代 大樋長左衛門 / 表千家 十四代 而妙斎について

九世 大樋長左衛門(おおひちょうざえもん)
隠居名:陶土斎

1901年 八代 大樋長左衛門の次男として生まれる
1927年 九代 襲名 
     大徳寺488代全提要宗より印「大樋」を授かる
1936年 大阪阪急百貨店「十二月展」注目を集める
1940年 近衛文麿 内閣総理大臣「長左衛門」、弟 近衞忠麿「大樋」の自筆を授かる
1942年 工芸技術保存作家 指定受ける
1954年 高松宮宣彦親王殿下大樋家・工房御台臨 栄誉受く
1958年 日本工芸会 正会員
戦後、日本工芸会展 毎年入選
1960年 第14回金沢市文化賞 受賞
裏千家 淡々斎茶道文化賞 受賞
1977年 裏千家 十五代 鵬雲斎御家元より 号「陶土斎」賜る
晩年、高台を土見せとして黒茶碗を主に手掛ける

表千家 十四代 而妙斎(じみょうさい)
幼名:岑一郎
十三代 即中斎の長男として生まれる
中央大学 文学部 卒業
1967年 大徳寺方谷浩明 老師から斎号「而妙斎」受ける
1980年 十四代 継承
1990年 利休400年忌 開催
2000年 紫綬褒章 受章
2018年 長男 猶有斎に家督を譲り隠居、「宗旦」を名乗る

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