人間国宝 十一代 三輪休雪(壽雪) 萩茶碗

人間国宝 十一代 三輪休雪(壽雪) 萩茶碗
作家名人間国宝 十一代 三輪休雪(壽雪)
作品名萩茶碗
買取価格45,000
ジャンル茶道具
買取エリア 東京都 目黒区 三田
買取方法出張買取

この作品について

東京都杉並区三田で表千家茶道の師範をされていたお客様より、十一代三輪休雪(壽雪) の萩茶碗他、お茶道具を一式お売りいただきました。

十一代 三輪休雪(壽雪)は、山口県萩市に九代 三輪休雪の次男として生まれ兄に十代 三輪休雪がおります。
中学を卒業後は、兄を手伝いながら伝統技法を学び、「西の半泥子」と呼ばれる程の陶芸家 川喜田半泥子に師事し茶陶の技法を学びました。独立し1955年に雅号「休」称し作家活動を開始しました。
日本伝統工芸展で「組皿」を初出品し入選、日本工芸会で正会員となります。兄 十代 三輪休雪が隠居後、三輪窯を継承し11代を襲名しました。
その後は、科学技術の発明や発展などで功績をあげた人に授与される紫綬褒章や公共的な職務に長年従事し、功績を残した人に贈られる勲四等瑞宝章を受章しました。また、重要無形文化財の「萩焼」保持者である人間国宝に認定されるほど実力を認められた作家です。
そして後に長男 三輪龍作へ「三輪休雪」を譲り自分は「壽雪」と号し作陶は続けておりました。

本作は共箱、共布が付属し長期間保管されていた為、比較的状態良好でした。
茶道具一式全てまとめてお譲りいただきましたので、お客様にご満足いただける査定で買い受けいたしました。

この度は弊社をご利用いただき誠に有難うございました。

作家情報

人間国宝 十一代 三輪休雪(壽雪)について

人間国宝 十一代 三輪休雪(壽雪)

1910年 山口県萩市に九代 三輪休雪の次男として生まれ兄に十代 三輪休雪がおります。
1927年 中学校 卒業
中学 卒業後、兄 十代 三輪休雪を支えながら伝統技法を学ぶ
1941年 川喜田半泥子 師事 茶陶の技法を学ぶ
1955年 雅号「休」称す 作家活動 開始
1957年 日本伝統工芸展「組皿」初出品 入選
1960年 日本工芸会 正会員
1967年 兄 十代 三輪休雪 隠居後、三輪窯を継承し11代 襲名
1976年 紫綬褒章 受章
1982年 勲四等瑞宝章 受章
1983年 重要無形文化財「萩焼」保持者(人間国宝)認定
2003年 長男 三輪龍作へ 三輪休雪を譲る 「壽雪」と号す

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