人間国宝 加藤卓男 秀逸作 青釉花鳥文花入

この作品について

人間国宝 加藤卓男 作の青釉花鳥文花入をお譲りいただきました。
加藤卓男は五代 加藤幸兵衛の長男として生まれ、青釉、ラスター彩、奈良三彩、ペルシア色絵、正倉院三彩などを再現し、「三彩」の人間国宝に認定されました。その他にも紫綬褒章を受章や、岐阜県名誉県民に認定される程の実力、人気共にある作家です。
こちらの青釉花鳥文花入は加藤卓男の秀逸作で約24cm以上ある手付きの花入となります。状態は比較的良好で共箱等の付属品もございました。弊社では加藤卓男の作品を高価買取強化中の作家となっておりますし、その中でも秀逸作品でしたのでお客様に満足いただける査定で買い受けいたしました。

作家情報

人間国宝 加藤卓男について

加藤卓男（かとうたくお）

1917年　五代 加藤幸兵衛の長男に生まれる
1961年　フィンランド工芸美術学校 卒業
1963年　第6回日展 特選北斗賞 受賞
1973年　イラン・パーレヴィ王立大学付属 アジア研究所 留学
1980年　宮内庁より正倉院三彩の復元制作 委嘱
1983年　岐阜県重要無形文化財 認定
1986年　トルコ・トプカプ宮殿美術館 個展
1988年　紫綬褒章 受章
1992年　伊勢神宮 御神宝「陶猿頭形御硯」制作
1995年　国指定重要無形文化財保持者（人間国宝）認定
1996年　岐阜県名誉県民 受賞
2005年　永眠