木庵性瑫 掛軸(紙本) 書

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このお品について

木庵性瑫 掛軸(紙本) 書
木庵性瑫は明国福建省泉州に生まれ、19歳で出家、黄檗山の隠元隆琦に師事し、印可を受けました。
隠元隆琦が日本に来航した翌年に木庵性瑫が日本に来航しました。最初は長崎県の福済寺に入り、次に宇治の黄檗山へ行き、隠元隆琦がいる宇治万福寺開創を手助けしました。1664年には万福寺の第二世となり、４代将軍 徳川家綱から信任を受け黄檗宗の興隆を図りました。木庵性瑫は「黄檗の三筆」のうちの一人にあげられる程、速書きで行草が巧みです。
新栄堂では木庵性瑫をはじめ、黄檗三筆(隱元隆琦 1592–1673、木庵性瑫 1611–1684、即非如一 1616 ～ 1671)の作品を強化買取中でございます。ご売却の際には、是非お問い合わせください。

木庵性瑫（もくあんしょうとう）
1611年　生まれる
1630年　出家
　　　　黄檗山 隠元隆琦 師事 後に印可を受ける
1656年　来日
1664年　万福寺 第二世
1984年　永眠

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